為替相場は、世界的な景気減速懸念を背景に円が底堅く推移する中、8月のニューヨーク連銀製造業景況指数が事前の市場予想を下回ったことなどで米国の金利低下が進み、ドル売り圧力が強まる展開となりました。このため、円は前日16日の東京時間10時の水準と比較し、対ドルでは85円台後半から85円台前半へ上昇し、対ユーロでは109円台前半で小幅に上昇しました。
米国債券相場は、米国の景気減速観測で買い圧力が強まる中、前述のニューヨーク連銀景況指数や全米ホームビルダー協会(NAHB)住宅市場指数が事前の市場予想を下回ったこともあり、長期ゾーンを中心に利回りが大幅に低下しました。米10年国債利回りは、前週末比 −0.109%の2.563%となりました。また、ユーロ圏の債券相場も、上値が重い欧州の株価動向を背景に、利回りが低下しました。ドイツ10年国債利回りは、前週末比−0.063%の2.330%となりました。
(投稿者 大久保)