為替相場は、民間のADP社調査による8月の米国雇用統計で、雇用者数が減少に転じたことから、ドル売りが強まる場面も見られましたが、その後発表された8月の米ISM製造業景況指数が事前の市場予想を上回ったことから、ドルが対円で反発する展開となりました。また、その他の主要通貨も、欧米の株価上昇を背景に、対円で堅調に推移しました。円は前日の東京時間10時の水準と比較し、対ドルでは84円台前半で小幅に下落し、対ユーロでは106円台後半から108円台前半へ下落しました。
米国債券相場は、中国のPMIやオーストラリアのGDPなど、海外の堅調な経済指標を材料にアジア時間から売りが先行する中、前述のISM製造業景況指数を受けて、長期ゾーンを中心に利回りが大幅に上昇しました。米10年国債利回りは、前日比+0.105%の2.573%となりました。また、ユーロ圏の債券相場も、欧州株の上昇を受けて、ドイツ国債の長期ゾーンに売り圧力が強まる展開となりました。ドイツ10年国債利回りは、前日比+0.108%の2.224%となりました。
(投稿者 大久保)