2010年09月03日

9月2日(木)の海外市況

 為替相場は、8月の米国雇用統計の発表を本日3日に控えて市場参加者が様子見となり、動意なく推移しました。こうした中、欧州中央銀行(ECB)理事会後のトリシェ総裁の会見では、ユーロ圏経済成長見通しの上方修正が伝えられましたが、目立った反応もなくユーロ相場への影響は限定的でした。円は前日2日の東京時間10時の水準と比較し、対ドルでは84円台前半で小幅に上昇し、対ユーロでは108円台前半で小動きとなりました。

 米国債券相場は、雇用統計を意識して持ち高を縮小する動きが続く中、新規失業保険申請件数が改善したこともあり、長期ゾーンを中心に利回りが上昇しました。米10年国債利回りは、前日比+0.050%の2.623%となりました。また、ユーロ圏の債券相場は、フランスやスペインの好調な国債入札結果を受けて、一部で買いが見られたものの、前述の域内経済成長見通しの上方修正もあり、ドイツ国債を中心に利回りが上昇しました。ドイツ10年国債利回りは、前日比+0.059%の   2.283%となりました。

(投稿者 大久保)

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