2011年06月20日

先週(6月13日〜6月17日)の為替相場

 先週の円相場は、世界的に株式市場が反発して始まったことを受け、リスク回避的な動きが後退し、週前半は対ドル中心に円売りが優勢の展開となりました。しかし、週央には、ギリシャ問題に対する懸念が強まり、投資家のリスク回避志向が強まる中、対ユーロ中心に円高が進行しました。その後、ドイツ政府がギリシャ支援策で譲歩を示したことを受け、対ユーロでは円が反落する動きとなりましたが、他の主要通貨に対しては円高傾向が続きました。
 当期間における主要5通貨の対円でのパフォーマンス(NY終値ベース)は、豪ドルが+0.5%となった以外は、ユーロ▲0.6%、英ポンド▲0.5%など、4通貨がマイナスとなりました(下図を参照してください)。

 ドルは、5月の米小売売上高が予想ほど悪化しなかったことを受け、週前半に対円で81円台を回復する場面が見られました。しかし、ギリシャ問題への不安感を背景に、全般的に円買いの流れが強まると、その後は対円でジリ安の展開となりました。17日には、ギリシャ問題への懸念がやや後退したものの、対円での軟調地合いが続き、80円割れ目前まで下落して週末を迎えました。
 ユーロは、ユーログループの臨時財務相会合においてギリシャ支援策が合意に至らなかったことや、ギリシャ政権の基盤弱体化などを嫌気し、週央には主要通貨に対するユーロ売りが強まり、対円で一時113円台半ばまで下落しました。しかし、17日には、メルケル独首相とサルコジ仏大統領の会談において、メルケル首相がギリシャ支援策への譲歩を示したことを受け、ユーロの買い戻しが優勢となりました。ただ、全般的な円買い圧力も強く、対円では114円台半ばまでの回復にとどまりました。

 当ブログの市況コメントでは、これまで、前日の海外の為替相場と債券相場の動きについてコメントしていましたが、今後は為替相場の動向にポイントを絞り、週初に「先週の為替相場」と題して、コメントさせていただくことに変更しました。
 また、以前掲載していたように、金融市場全般を中心に、各ファンドマネージャーの見通しや考え方等についても、今後随時掲載することにしました。
 今後とも当ブログをご愛顧いただきますよう、よろしくお願い致します。

(投稿者 長田)
為替20110617  

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2011年06月17日

6月16日(木)の海外市況

 為替相場は、ギリシャ支援を巡って、不透明感が増す中、投資家のリスク回避姿勢が強まり、円が対主要通貨で全面高となる場面が見られました。しかし、米新規失業保険申請件数が予想を下回り、また、IMFがギリシャ支援に前向きな姿勢を示すと、円は上昇幅を縮小する形となりました。円は前日の東京時間10時の水準と比較し、対ドルで80円台後半から80円台半ばへ、対ユーロでは114円台後半から114円台半ばへ小幅高となりました。

 米国債券相場は、ギリシャ問題への警戒感から、質への逃避の動きが強まり、買い優勢の展開となりました。米10年国債利回りは、前日比−0.042%の2.928%となりました。ユーロ圏の債券相場は、ギリシャやポルトガルなどの周辺国債が軟調な一方で、信用力の高いドイツ国債に買いが集まる形となりました。ドイツ10年国債利回りは、前日比−0.037%の2.916%となりました。

 (投稿者 堀川)  
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2011年06月16日

6月15日(水)の海外市況

  為替相場は、ギリシャ情勢の緊迫化を受けて投資家のリスク志向が後退し、円はドルを除く主要通貨に対して上昇しました。ドルは、NY連銀製造業景気指数や5月の米鉱工業生産指数が予想を下回ったことを受けて弱含む場面も見られましたが、ユーロが全面安となる中、買い圧力が強く、対円で戻りを試す展開となりました。一方、ユーロは、ギリシャでの大規模デモに加え、同国支援をめぐる調整が難航していることを嫌気し大幅に下落しました。円は前日の東京時間10時の水準と比較し、対ドルで80円台半ばから80円台後半へ下落する一方、対ユーロでは116円台前半から114円台後半へ上昇しました。

 米国債券相場は、経済指標の悪化を受けて利回りが低下傾向となる中、ギリシャ情勢への懸念から安全資産への需要が強まり、利回りの低下幅は拡大しました。米10年国債利回りは、前日比−0.128%の2.969%となりました。ユーロ圏の債券相場は、ギリシャ中心に周辺国国債が売られる一方、ドイツ国債は買い戻されました。ドイツ10年国債利回りは、前日比−0.061%の2.953%となりました。

(投稿者 中川)  
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2011年06月15日

6月14日(火)の海外市況

 為替相場は、中国と米国の経済統計が懸念されたほど悪くなかったことから、投資家のリスク志向が強まり、円は主要通貨に対して全般的に下落しました。ドルは、5月の米小売売上高が予想を上回ったことから対円で上昇しました。ユーロは、ドラギ欧州中央銀行(ECB)次期総裁がギリシャ支援を支持する考えを示唆したことを受けて、対円で戻りを試す展開となりましたが、ギリシャ支援策の合意が7月にずれ込むとの見方から、徐々に上げ幅を縮小する動きとなりました。円は前日の東京時間10時の水準と比較し、対ドルで80円台前半から80円台半ばへ、対ユーロでは115円台前半から116円台前半へ下落しました。

 米国債券相場は、前述の米小売売上高の結果や欧米株の上昇を受けて、利回りが大幅に上昇しました。米10年国債利回りは、前日比+0.113%の3.097%となりました。ユーロ圏の債券相場は、ギリシャ国債がデフォルト懸念の高まりから続落する中、ドイツ国債も株高を背景に売りが優勢の展開となりました。ドイツ10年国債利回りは、前日比+0.056%の3.014%となりました。

(投稿者 中川)  
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2011年06月14日

6月13日(月)の海外市況

 為替相場は、FRB高官が米国経済の下振れの可能性を示唆したことを受けて、ドルが対円で弱含む展開となりました。一方、ユーロは、大手格付け機関S&Pがギリシャ国債を格下げしたものの、影響は限定的となり、対円で115円台半ばを中心に方向感なく推移しました。円は前日の東京時間10時の水準と比較し、対ドルで80円台半ばから80円台前半へ上昇し、対ユーロでは115円台半ばで小幅高となりました。

 米国債券相場は、前述したFRB高官のコメントを受けて買われる場面が見られたものの、上値を追う動きに乏しく、引けにかけて売りが優勢の展開となりました。 米10年国債利回りは、前週末比+0.015%の2.985%となりました。ユーロ圏の債券相場は、前述のギリシャ国債の格下げを受けて、ギリシャ国債やポルトガル国債が売られる一方で、ドイツ国債については、小動きとなりました。ドイツ10年国債利回りは、前週末比−0.003%の2.958%となりました。

 (投稿者 堀川)  
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2011年06月13日

6月10日(金)の海外市況

 為替相場は、ECBの利上げペースが緩やかになるとの思惑や、ギリシャ国債の利回りが急上昇するなど、欧州の財政問題への警戒感が根強く残ったことから、ユーロが対円、対ドルで軟調に推移しました。一方、ドルについては、5月の米輸入物価指数が予想を上回ったものの、影響は限定的となり、対円で方向感なく推移しました。円は前週末10日の東京時間10時の水準と比較し、対ドルで80円台前半から80円台半ばへ小幅安となる一方、対ユーロでは116円台後半から115円台半ばへ上昇しました。

 米国債券相場は、株安を背景に、強含む展開となりました。米10年国債利回りは、前日比−0.027%の2.969%となりました。ユーロ圏の債券相場は、4月の仏の鉱工業生産が市場予想に反し、前月比マイナスとなったことや、周辺国の信用不安を背景に、ドイツ国債が堅調に推移しました。ドイツ10年国債利回りは、前日比−0.069%の2.961%となりました。

 (投稿者 堀川)  
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2011年06月09日

6月8日(水)の海外市況

 為替相場は、米景気減速や欧州債務問題への懸念を背景に、円が主要通貨に対して上昇しました。ドルは、地区連銀経済報告(ベージュブック)が発表されましたが影響は限定的となり、対円で弱含みました。ユーロは、4月の独鉱工業生産指数が予想を下回ったことや、ショイブレ独財務相の発言でギリシャ債務再編に対する懸念が再燃し、軟調に推移しました。円は前日8日の東京時間10時の水準と比較し、対ドルで80円台前半で小幅高となり、対ユーロでは117円半ばから116円後半へ上昇しました。

 米国債券相場は、7日のバーナンキ米連邦準備制度理事会(FRB)議長の発言を受け堅調な地合いを継続する中、10年国債入札が好調だったこともあり、買いが優勢となりました。米10年国債利回りは、前日比−0.056%の2.939%となりました。ユーロ圏の債券相場は、前述した独鉱工業生産指数の下振れや株安を背景にドイツ国債は反発しました。ドイツ10年国債利回りは、前日比−0.040%の3.054%となりました。

(投稿者 中川)  
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2011年06月08日

6月7日(火)の海外市況

 為替相場は、バーナンキ米連邦準備制度理事会(FRB)議長が「緩和的な金融政策は依然必要」と発言したことから、ドルが対円で弱含みました。一方、ユーロは9日の欧州中央銀行(ECB)理事会において利上げを示唆するとの観測が強まり、対円で堅調に推移しました。このため、円は前日7日の東京時間10時の水準と比較し、対ドルで80円台前半で小幅高となる一方、対ユーロでは117円近辺から117円台半ばへ下落しました。

 米国債券相場は、主要な経済指標の発表がない中、売りが先行しましたが、3年国債入札が好調だったことや、米国株が終盤急落すると買い戻されました。米10年国債利回りは、前日比変わらずの2.995%となりました。一方、ユーロ圏の債券相場は、4月のユーロ圏小売売上高が予想を上回ったことを嫌気し、ドイツ国債は売りが優勢の展開となりました。ドイツ10年国債利回りは、前日比+0.069%の3.094%となりました。

(投稿者 中川)  
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2011年06月07日

6月6日(月)の海外市況

 為替相場は、欧米の軟調な株価動向を背景に、主要通貨が対円で上値の重い動きとなりました。こうした中、ユーロはギリシャの債務再編に対する懸念に加え、ユンケル・ユーロ圏財務相会合(ユーログループ)議長による「ユーロは過大評価されている」とのコメントも売り材料となりました。このため、円は前日6日の東京時間10時の水準と比較し、対ドルで80円台前半で小動きとなる一方、対ユーロでは117円台半ばから   117円近辺へ上昇しました。

 米国債券相場は、主要な経済指標の発表もなく薄商いとなる中、短期ゾーンに買いが入る一方、長期ゾーンは売りが優勢な展開となりました。米10年国債利回りは、前週末比+0.009%の2.995%となりました。一方、ユーロ圏の債券相場は、軟調な株価動向を背景に、買いが優勢な展開となりました。ドイツ10年国債利回りは、前週末比     −0.033%の3.025%となりました。

(投稿者 大久保)  
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2011年06月06日

6月3日(金)の海外市況

 為替相場は、5月の米国雇用統計で非農業部門雇用者数が事前の市場予想を大幅に下回ったことから、ドル売り圧力が強まる展開となりました。一方、ユーロは国際通貨基金(IMF)と欧州連合(EU)によるギリシャへの追加支援合意を受けて、買いが優勢となりました。このため、円は前週末3日の東京時間10時の水準と比較し、対ドルで80円台後半から80円台前半へ上昇する一方、対ユーロでは117円台前半から  117円台半ばへ下落しました。

 米国債券相場は、前述の予想を下回る内容となった雇用統計を受けて、買いが優勢となりました。米10年国債利回りは、前日比−0.044%の2.986%となりました。一方、ユーロ圏の債券相場は、質への逃避を解消する動きとなり、ギリシャ国債などが買われる一方、ドイツ国債に売りが出る展開となりました。ドイツ10年国債利回りは、前日比      +0.068%の3.058%となりました。

(投稿者 大久保)  
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2011年06月03日

6月2日(木)の海外市況

 為替相場は、4月の米製造業受注が市場予想以上に悪化したことや、大手格付け機関ムーディーズが米国債の格下げの可能性を示唆したことから、ドルが対円で軟調に推移しました。一方、ユーロは、ギリシャへの追加支援期待を背景に、対円で堅調に推移しました。円は前日の東京時間10時の水準と比較し、対ドルで81円台前半から80円台後半へ上昇する一方、対ユーロでは116円台前半から117円台前半へ下落しました。

 米国債券相場は、弱めの経済指標への反応は限定的となり、格下げ懸念を背景に、売り優勢の展開となりました。米10年国債利回りは、前日比+0.089%の3.031%となりました。ユーロ圏の債券相場は、特に重要な経済指標の発表がない中、小動きとなりました。ドイツ10年国債利回りは、前日比+0.003%の2.990%となりました。

 (投稿者 堀川)  
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2011年06月02日

6月1日(水)の海外市況

 為替相場は、中国や欧州、米国において予想を下回る経済指標の発表が相次ぎ、投資家のリスク回避志向が強まる中、円が主要通貨に対して堅調に推移しました。ドルは、5月の米ADP民間雇用者数や、5月の米ISM製造業景況指数が予想を大幅に下回ったことから下落しました。ユーロは、ムーディーズがギリシャの格付けを引き下げたことも売り要因となり軟調に推移しました。このため、円は前日の東京時間10時の水準と比較し、対ドルで81円台半ばから81円台前半へ、対ユーロでは117円台前半から116円台前半へ上昇しました。

 米国債券市場は、前述した米経済指標の悪化や欧米株の下落を受けて大幅に低下しました。米10年国債利回りは、前日比−0.120%の2.941%となりました。ユーロ圏の債券相場は、5月のユーロ圏製造業PMIが速報値以上に低下したことから買い戻されました。ドイツ10年国債利回りは、前日比−0.033%の2.987%となりました。

(投稿者 中川)  
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2011年05月31日

5月30日(月)の海外市況

 昨日の海外の為替相場は、イギリス、アメリカが祝日で、取引が閑散な中、ドル/円、ユーロ/円とも方向感なく推移しました。本日の東京市場では、ドイツがギリシャ支援に向けて前向きな姿勢を示すとの観測を背景に、ユーロが対円で上昇しています。円は前日の東京時間10時の水準と比較し、対ドルで80円台後半で変わらずとなる一方、対ユーロでは115円台半ばから116円台前半へ下落しました。

 米国債券市場は、休場でした。ユーロ圏の債券相場は、材料難の中、小動きとなりました。ドイツ10年国債利回りは、前週末比−0.009%の2.976%となりました。

 (投稿者 堀川)  
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2011年05月30日

5月27日(金)の海外市況

 為替相場は、4月の米中古住宅販売成約指数が市場予想以上に落ち込んだことを受けて、ドルが対円、対ユーロで軟調に推移しました。一方、ユーロについては、仏大統領がユーロ圏の債務再編に否定的な見方を示したことや、オバマ大統領が強いユーロを求める発言を行ったとの報道を受けて、対円で堅調に推移しました。円は前週末27日の東京時間10時の水準と比較し、対ドルで81円台前半から80円台後半へ上昇する一方、対ユーロでは114円台後半から115円台半ばへ下落しました。

 米国債券相場は、前述の中古住宅販売成約指数の悪化を受けて、買われる場面が見られたものの、週明けの祝日を控えて上値を追う動きに乏しく、引けにかけて売りが優勢な展開となりました。米10年国債利回りは、前日比+0.016%の3.074%となりました。ユーロ圏の債券相場は、4月のユーロ圏のマネーサプライ(M3)や5月の経済信頼感指数がいずれも予想を下回ったことから、強含む展開となりました。ドイツ10年国債利回りは、前日比−0.012%の2.985%となりました。

 (投稿者 堀川)  
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2011年05月20日

5月19日(木)の海外市況

 為替相場は、米新規失業保険申請件数が予想を下回ったことを受けて、ドルが対円で上昇する場面が見られました。しかし、その後に発表された4月の米中古住宅販売件数や、5月のフィラデルフィア連銀指数が市場予想に反して前月から悪化すると、ドルが上げ幅を縮小しました。一方、ユーロについては、材料難の中、対円で強含む展開となりました。円は前日の東京時間10時の水準と比較し、対ドルで81円台後半で、対ユーロでは116円台後半で小幅安となりました。

 米国債券相場は、前述の新規失業保険申請件数の改善を受けて売りが先行したものの、その後、弱めの経済指標が発表されると、買い戻される展開となりました。 米10年国債利回りは、前日比−0.009%の3.172%となりました。ユーロ圏の債券相場は、特に重要な経済指標の発表がない中、小動きとなりました。ドイツ10年国債利回りは、前日比−0.006%の3.114%となりました。

 (投稿者 堀川)  
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2011年05月18日

5月17日(火)の海外市況

 為替相場は、5月のドイツのZEW景況感指数や4月の米住宅着工件数などの経済指標が予想を下回ったものの、影響は限定的となり、これまでの円高の反動から、円が対主要通貨で軟調に推移しました。円は前日の東京時間10時の水準と比較し、対ドルで81円近辺から81円台前半へ、対ユーロでは114円台後半から116円近辺へ下落しました。

 米国債券相場は、4月の住宅着工件数や鉱工業生産が予想を下回ったことを受けて、堅調に推移しました。米10年国債利回りは、前日比−0.031%の3.117%となりました。ユーロ圏の債券相場は、前述したドイツZEW景況感指数の悪化や株安を受けて、強含む展開となりました。ドイツ10年国債利回りは、前日比−0.023%の3.093%となりました。

 (投稿者 堀川)  
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2011年05月17日

5月16日(月)の海外市況

 為替相場は、ユーロ圏財務相会合において、ポルトガル救済策が承認されるなど、債務問題の安定化に向けた取り組みが好感されたことから、ユーロが対円、対ドルで堅調に推移しました。一方、ドルについては、5月のニューヨーク連銀製造業指数が予想を下回ったものの、反応は限定的となり、対円で方向感なく推移しました。円は前日の東京時間10時の水準と比較し、対ドルで80台後半から81円近辺へ小幅安となり、対ユーロでは113円台後半から114円台後半へ下落しました。

 米国債券相場は、前述したニューヨーク連銀製造業指数や3月のNAHB住宅市場指数が予想を下回ったことを受けて、堅調に推移しました。米10年国債利回りは、前週末比−0.024%の3.148%となりました。 ユーロ圏の債券相場は、周辺国の信用不安が和らいだことから、ポルトガルやイタリア国債が買われる一方で、信用力の高いドイツ国債が売られる展開となりました。 ドイツ10年国債利回りは、前週末比+0.039%の3.116%となりました。

 (投稿者 堀川)  
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2011年05月16日

5月13日(金)の海外市況

 為替相場は、1-3月期のユーロ圏のGDPが予想を上回ったことを受けて、ユーロが対ドル、対円で買われる場面が見られたものの、ギリシャの債務再編への警戒感から、徐々に売られる展開となりました。ドルについては、対円で80円台後半を中心に、もみ合いとなりました。円は前週末13日の東京時間10時の水準と比較し、対ドルで81円台前半から80円台後半へ小幅高となり、対ユーロでは115円台前半から113円台後半へ上昇しました。

 米国債券相場は、4月の消費者物価指数が市場予想と一致し、物価上昇への警戒感が後退したことや、株価の下落を背景に、堅調に推移しました。米10年国債利回りは、前日比−0.052%の3.171%となりました。ユーロ圏の債券相場は、前述のGDPの好内容を受けて売りが先行したものの、上昇して始まった株価が下げ幅を拡大すると、反発に転じました。ドイツ10年国債利回りは、前日比−0.032%の3.077%となりました。

 (投稿者 堀川)  
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2011年05月06日

5月2日(月)、3日(火)、4日(水)、5日(木)の海外市況

 為替相場は、4月のISM非製造業指数が予想を下回ったことや、米新規失業保険申請件数が予想を大幅に上回るなど、米国の景気減速懸念が強まったことを受けて、ドルが対円で軟調に推移しました。ユーロについても、政策金利据え置き後の会見で、トリシェ総裁が次回の利上げの可能性を示唆しなかったことから、対円で大幅に下落しました。また、商品市況の急落を受けて、オーストラリアドルが対円で大幅安となりました。円は前営業日2日の東京時間10時の水準と比較し、対ドルで81円台前半から80円台半ばへ、対ユーロでは120円台前半から117円台前半へ上昇しました。

 米国債券相場は、前述した経済指標の内容や、原油価格の急落を背景にインフレ懸念が後退したことから、大幅高となりました。米10年国債利回りは、29日との比較で−0.136%の3.150%となりました。ユーロ圏の債券相場は、前述のトリシェ総裁の発言を受けて、利上げ観測が後退し、中短期ゾーンが堅調に推移する一方で、長期ゾーンについては、小動きとなりました。ドイツ10年国債利回りは、29日との比較で−0.024%の3.215%となりました。

 (投稿者 堀川)  
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2011年05月02日

4月28日(木)、29日(金)の海外市況

 為替相場は、米新規失業保険申請件数が予想を上回ったことや、4月のシカゴPMI指数が予想を下回ったことを受けて、ドルが対円で軟調に推移しました。一方、ユーロについては、4月のユーロ圏の消費者物価指数が予想を上回ったものの、影響は限定的となり、ドル/円に連れ安する展開となりました。円は前営業日28日の東京時間10時の水準と比較し、対ドルで82円台前半から81円台前半へ、対ユーロでは121円台後半から120円台前半へ上昇しました。

 米国債券相場は、前述した経済指標の結果を受けて、米国で緩和的な金融政策が継続されるとの見方が強まり、堅調に推移しました。米10年国債利回りは、27日との比較で−0.069%の3.286%となりました。ユーロ圏の債券相場は、域内の経済指標にも反応は限定的となり、米国債高の影響から、強含む形になりました。ドイツ10年国債利回りは、27日との比較で−0.053%の3.239%となりました。

 (投稿者 堀川)  
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2011年04月27日

4月26日(火)の海外市況

 為替相場は、欧米の株価上昇を背景に市場参加者のリスク志向が強まり、相対的に金利水準が高いオーストラリアドルや、金利先高観が強いユーロに買いが入る一方、ドルが売られる展開となりました。このため、円は前日26日の東京時間10時の水準と比較して、対ドルで81円台後半から81円台半ばへ上昇し、対ユーロでは118円台半ばから119円台半ばへ下落しました。

 米国債券相場は、26日〜27日の米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を控えて、持ち高を調整する買いが優勢となり、利回りが低下しました。米 10年国債利回りは、前日比−0.056%の3.307%となりました。一方、ユーロ圏の債券相場は、欧州連合(EU)統計局が2010年における加盟国の財政赤字と債務残高を発表し、ギリシャやポルトガルの厳しい財政状況が示されたことから、域内周辺国の国債に売り圧力が強まる反面、ドイツ国債に買いが入る展開となりました。ドイツ10年国債利回りは、前週21日比−0.012%の3.248%となりました。

(投稿者 大久保)  
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2011年04月26日

4月25日(月)の海外市況

 為替相場は、ドルが25日の東京時間に一時対円で82円台半ばまで上昇しましたが、その後は米国の長期金利低下などを背景に、弱含みで推移しました。また、ユーロも欧州が祝日で薄商いの中、対円で軟調な動きとなりました。このため、円は前日25日の東京時間10時の水準と比較し、対ドルで82円台前半から81円台後半へ、対ユーロでは119円台後半から118円台半ばへ上昇しました。

 米国債券相場は、3月の新築住宅販売件数が事前の市場予想を上回りましたが、特に目立った反応はなく、上値が重い株価動向を背景に、買いが優勢な展開となりました。米10年国債利回りは、前週21日比−0.034%の3.363%となりました。ユーロ圏の債券相場は、祝日のため休場でした。

(投稿者 大久保)  
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2011年04月25日

4月22日(金)の海外市況

 為替相場は、欧米主要国が復活祭の祝日で薄商いの中、小動きとなりましたが、本日25日は日本の堅調な株価動向を背景に、主要通貨が対円で強含む展開となっています。このため、円は前週末22日の東京時間10時の水準と比較し、対ドルで81円台後半から82円台前半へ、対ユーロでは119円近辺から119円台後半へ下落しました。

 米国債券相場は、祝日のため休場でした。また、ユーロ圏の債券相場も、同じく休場でした。

(投稿者 大久保)  
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2011年04月22日

4月21日(木)の海外市況

 為替相場は、米新規失業保険申請件数が予想を上回ったことを受けて、ドルが対円で軟調に推移しました。ユーロについては、対円で上昇する場面も見られましたが、ECBのトリシェ総裁が、段階的な利上げに慎重な姿勢を示したことから、反落する形となりました。円は前日の東京時間10時の水準と比較し、対ドルで82円台前半から81円台後半へ、対ユーロでは119円台後半から119円台前半へ上昇しました。

 米国債券相場は、前述の新規失業保険申請件数等、景気拡大ペースの鈍化を示す指標が発表されたものの、債券市場に与える影響は限定的となり、小動きとなりました。米10年国債利回りは、前日比-0.011%の3.398%となりました。ユーロ圏の債券相場は、前述したトリシェ総裁の発言や、周辺国の債務不安の高まりを背景に、ドイツ国債が堅調に推移しました。ドイツ10年国債利回りは、前日比-0.045%の3.260%となりました。

 (投稿者 堀川)  
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2011年04月21日

4月20日(水)の海外市況

 為替相場は、欧米の株価上昇を背景に市場参加者のリスク志向が強まり、オーストラリアドルなど相対的に金利水準が高い通貨に買いが入る一方、ドルに売りが出る展開となりました。また、ユーロはスペインの 10年国債の好調な入札結果を受けて買いが優勢となり、堅調に推移しました。このため、円は前日20日の東京時間10時の水準と比較し、対ドルで82円台後半から82円台前半へ上昇する一方、対ユーロでは   119円近辺から119円台後半へ下落しました。

 米国債券相場は、3月の中古住宅販売件数が事前の市場予想を上回ったことなどから、利回りが上昇しました。米10年国債利回りは、前日比+0.045%の3.408%となりました。また、ユーロ圏の債券相場も、欧米の株価上昇を背景に、売りが優勢な展開となりました。ドイツ  10年国債利回りは、前日比+0.030%の3.305%となりました。

(投稿者 大久保)  
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2011年04月20日

4月19日(火)の海外市況

 為替相場は、4月のユーロ圏のPMI指数が予想を上回ったことや、ギリシャ国債入札が波乱なく消化されたことから、ユーロが対円で堅調に推移しました。一方、ドルについては、3月の米住宅建設許可件数が予想を上回ったものの、影響は限定的となり、対円で方向感なく推移しました。円は前日の東京時間10時の水準と比較し、対ドルで82円台後半で小幅安となり、対ユーロでは117円台後半から119円台前半へ下落しました。

 米国債券相場は、前述の住宅建設許可件数の好内容を受けて、売りが先行しましたが、FRBによる米国債買い入れオペに支えられ、反発しました。米10年国債利回りは、前日比−0.011%の3.365%となりました。ユーロ圏の債券相場は、前述したユーロ圏のPMI指数の結果や、周辺国に対する過度な不安が和らいだことを受けて、ドイツ国債が軟調に推移する一方、これまで売られていたイタリア国債が買われる展開となりました。ドイツ10年国債利回りは、前日比+0.027%の3.275%となりました。

 (投稿者 堀川)  
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2011年04月19日

4月18日(月)の海外市況

 為替相場は、大手格付け機関S&Pが米国債の格付け見通しを引き下げたことや、ギリシャの債務再編の可能性が高まったことを受けて、投資家のリスク回避姿勢が強まり、円が対主要通貨で堅調に推移しました。円は前日の東京時間10時の水準と比較し、対ドルで83円台前半から82円台後半へ、対ユーロでは119円台半ばから117円台後半へ上昇しました。

 米国債券相場は、前述した格付け見通しの引き下げを受けて、売りが先行しましたが、株価が大幅安となったことから、反発する展開となりました。米10年国債利回りは、前週末比−0.034%の3.376%となりました。ユーロ圏の債券相場は、ギリシャの信用不安を背景に周辺国債が売り優勢となる一方で、質への逃避の動きから、ドイツ国債が大幅高となりました。ドイツ10年国債利回りは、前週末比−0.130%の3.248%となりました。

 (投稿者 堀川)  
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2011年04月08日

4月7日(木)の海外市況

 為替相場は、宮城県沖で発生した地震に対する警戒感から、投資家のリスク回避姿勢が強まり、円高が進む場面が見られました。しかし、発令された津波警報が解除され、原子力発電所の安全が確認されると、円の対主要通貨での上昇幅は縮小しました。円は前日の東京時間10時の水準と比較し、対ドルで85円台半ばから85円台前半へ、対ユーロでは122円台前半から121円台後半へ上昇しました。

 米国債券相場は、前述した日本の地震に対する警戒感の高まりや、予算案の協議難航で連邦政府が一時的に閉鎖される可能性が高まったことから、中短期ゾーンが買われる一方、長期ゾーンは小動きでした。米10年国債利回りは、前日比変わらずの3.547%となりました。ユーロ圏の債券相場は、ECBが市場予想通り0.25%の利上げを実施したものの、理事会後のトリシェ総裁の会見において、段階的な利上げの可能性を明言しなかったことから、強含む展開となりました。ドイツ10年国債利回りは、前日比−0.009%の3.422%となりました。

 (投稿者 堀川)  
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2011年04月07日

4月6日(水)の海外市況

 為替相場は、欧米の株価が堅調に推移し、投資家のリスク志向が強まったことや、世界的に金融引き締めに向けた動きが強まる中、本日の日銀の金融政策決定会合を控えて、日銀が緩和的な金融政策を維持するとの見方から、円が主要通貨に対して軟調に推移しました。円は前日の東京時間10時の水準と比較し、対ドルで85円台前半から85円台半ばへ、対ユーロでは121円台前半から122円台前半へ下落しました。

 米国債券相場は、特に重要な経済指標の発表がない中、原油等の商品価格の上昇を背景に、先行きのインフレに対する警戒感が高まり、長期ゾーンを中心に軟調に推移しました。米10年国債利回りは、前日比+0.066%の3.547%となりました。ユーロ圏の債券相場は、2月のドイツの製造業受注が予想を上回ったことを受けて、軟調な動きとなりました。ドイツ10年国債利回りは、前日比+0.039%の3.431%となりました。

 (投稿者 堀川)  
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2011年04月06日

4月5日(火)の海外市況

 為替相場は、3月に開催されたFOMC議事録において、一部のメンバーが景気回復力の強まりを背景に、年内の金融緩和策の解除に前向きな姿勢を示したことが明らかになったことから、ドルが対円で堅調に推移しました。ユーロについても、ドル/円に連れ高する展開となりました。円は前日の東京時間10時の水準と比較し、対ドルで84円台前半から85円台前半へ、対ユーロでは119円台後半から121円台前半へ下落しました。

 米国債券相場は、前述のFOMC議事録を背景に、軟調に推移しました。米10年国債利回りは、前日比+0.062%の3.480%となりました。ユーロ圏の債券相場は、3月のユーロ圏のPMI指数が予想を上回ったことを受けて、弱含む展開となりました。ドイツ10年国債利回りは、前日比+0.023%の3.392%となりました。

 (投稿者 堀川)  
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